（株）馬上かまぼこ店
  副社長
  馬上 昌和様

【豪商導入前の状況、課題】

１９８０年法人化以前よりシステム化していましたが、以来業務の管理には複数のシステムを利用してきました。ただ、

保守費が高い、拡張性が乏しいなどの問題があり、また、エミュレータを使用しているなど、時代にマッチしないシス

テムになってきていました。

 

また、製造管理の業務ではシステム化が遅れ、ずっと表計算ソフトを利用していて一元管理とは程遠い状況でした。

 

【豪商導入後の現在の状況】

２０１３年の９月に、今まで利用していたＰＯＳと合わせて最新の「豪商」にリプレースを実施しました。

 

導入当初のマスター登録の初期段階では苦労しましたが、一旦ベースとなるマスターデータができあがった今となっ

ては、変更や追加の差分管理のみで済むようになり非常に楽になりました。手作業でやっていた時に比べると格段の

差があります。

 

「豪商」の良いところは、

①食品加工の現場にマッチしている（単位を複数持つことができ、自動変換してくれる）

②帳簿と実数に違いが発生した時も原因がすぐにわかる（トレースが出来るのですぐに間違いを発見出来る）

③原価管理の機能が優れている。

点が挙げられます。

 

「豪商」導入前からシステム化はされていたものの、ＰＯＳ、オフコン、市販のパッケージソフトを組み合わせて使用して

おり、管理がバラバラな感がありました。今ではあたかも一つのシステムを、みなで利用・共有するように変わり、従業

員の間に一体感が出るようになりました。